2016年8月1~3日『親子で楽しむユニ馬ーサルデザインツアー』開催しました!

8月1~3日で「親子で楽しむユニ馬―サルデザインツアー」をモニター開催しました!3日間の様子をご報告します。

今回のツアーは乗馬療育に加え、浦河の様々な体験プログラムを、障害のあるお子さんにも楽しんでもらおう!というコンセプトで開催しました。

3日間の行程は、1日目に「ぱんぱかぱん」でランチ付きパン教室、「平田染工場」で染物体験、「綺羅々亭」で夕飯。2日目は乗馬療育プログラム、うらら湖でのカヌー体験、ばふんペーパー作り、夕飯は「AERU」でBBQ。3日目は乗馬療育プログラム、ひも馬作り体験と浦河の魅力がギュギュ~ッと詰まった内容でした。

今回参加して頂いたお2人は遠路はるばる四国地方からおいで下さった11歳の女の子とお母さんです。長旅にも関わらず最初から最後まで元気に取り組んでくださいました。

1日目のパン作りでは様々な種類のパンの生地を成形するところから体験でき、最後には完成したパンを皆さんで頂きました。テーブルいっぱいに並んだパンとスープに「ごちそうみたい」と歓声が上がっていました。自分で作ったパンは格別に美味しく感じますね!

染物体験では手ぬぐいや大漁旗に色を付ける作業を行い、みんな夢中になって取り組んでいました。お母さんからはお子さんの様子を見て「娘がこんなに集中している様子には驚きました」と感想をいただきました。

そして、夕飯はきらら亭で豪華なディナーです。エゾシカやイチゴなど地元の食材を使った料理に大満足でした。

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2日目の午前中は乗馬療育プログラムからスタート!馬上体操や輪投げをした後に、「(馬が)かわいい」「楽しかった」とお子さんの笑顔もみられました。お母さんは「馬の上で手綱を離したり、向きを変えるなんですごい」と話されていました。

そして、午後にはカヌー体験です。数日前の大雨によるうらら湖への影響が心配されましたが、障がい者カヌーのスタッフの指導のもと、無事に実施することができました。船着き場への移動では少しサバイバル体験もでき・・・大自然を満喫しました!

昼食には「かど天」のお弁当を頂き、浦河のソウルフードのかつめしでパワーをつけ、カヌーに挑みました。カヌーではスタッフと共に反対岸近くや遠くの橋まで漕いでいき、自然の中での冒険を体験していただいたのではないかと思います。お子さんは水遊びもでき、良い思い出になってくれたようです。

少し休憩をはさんだ後はAERUの外でばふんペーパー作り。地域おこし協力隊の辰巳遥さんの指導のもと、お2人とも上手に紙すき作業を行っていました。実際に触ったり、においをかいだり、浦河風の紙づくりのを体験されていました。

そして夕飯にはBBQで美味しいお肉と「池田鮮魚店」の新鮮なお刺身や海鮮を頂きながら、参加者のお2人と当団体のメンバーとの交流の場となりました。

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最終日には、2回目の乗馬療育プログラム!前日よりも慣れた様子で馬上でも体を動かしたり、じゃんけんをしながら馬の顔を作ったり・・スタッフも驚くほど元気に挑戦されていました。そして、最後にはお母さんから「乗馬療育がもっと広まってほしい」というとても嬉しいお言葉をいただきました。乗馬療育が全国に広まるように頑張っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします!

乗馬後はブラッシングで馬との触れ合いや、ひも馬作り体験を行いました。そして最後のランチは「EYAM」のお弁当。最後まで浦河の美味しい味を堪能していただけたのではないかと思います。

ご協力してくださった浦河の事業者の皆さま、スタッフの皆さまありがとうございました。そして参加してくださったお2人、3日間の盛りだくさんな体験プログラムで疲れもあったと思いますが、最後まで楽しんでくださって本当に感謝しています。ありがとうございました!

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