シンポジウム「馬は理想のセラピスト」開催要項【満員御礼】
目的
首都圏に住むホースセラピーに興味関心を持つ人達や医療福祉関係者や学生に対して、浦河の乗馬療育の取り組みをPRすることで、都市部における乗馬療育の認知向上や将来を担う人材を惹き付けるためのきっかけづくりを目指す。
主催
うらかわ乗馬療育ネットワーク
日時
2月11日(木・祝)13時~17時
会場
東京国際フォーラム ガラス棟 会議室(G510)
参加費
5,000円(学生 1,000円)
お申込み方法
うらかわ乗馬療育ネットワーク
mail:info@urakawa-joba.net fax:0146-28-1305
氏名・ご職業・連絡先を記載の上、メールまたはファックスでお申し込みください。
申し込み締切
2016年2月5日
講師紹介
角居勝彦(一般財団法人ホースコミュニティ)
一般財団法人ホースコミュニティ 代表理事。日本中央競馬会(JRA)栗東所属の調教師。引退した競走馬の処遇を考えるなかで、「馬」を介在したノーマライゼーションの実現および健康社会の構築を目指して、一般財団法人ホースコミュニティを2013年に設立。馬を通じた癒しやふれあいをテーマにしたイベント「サンクスホースデイズ」の開催支援や、引退競走馬の福祉・医療などへの転用の検討などを行っている。
江刺尚美(一般財団法人ホースコミュニティ 乗馬療育インストラクター)
乗馬療育インストラクター。社会福祉士。旧日本乗馬療育インストラクター養成学校を2003年に卒業して以降、浦河町での乗馬療育に12年関わっている。
小島愛子(一般財団法人ホースコミュニティ 理学療法士)
理学療法士。2007年より浦河町の乗馬療育に関わっており、乗馬の心身に与える効果の検証などを外部の専門家(田中教授・中島主査ら)と連携しながら行っている。今年6月には台湾の真理大学で開かれた乗馬療育の国際学会にて、「乗馬の高齢者転倒予防の効果」について発表。
倉恒弘彦(関西福祉科学大学健康福祉学部 学部長/教授)
関西福祉科学大学健康福祉学科学部長。国立研究開発法人理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター客員主幹研究員を勤める。現代人の疲労の実態や慢性疲労に陥るメカニズムを検討すると共に、疲労回復手段としての西洋医学的治療、スポーツ療法、音楽療法、動物介在療法、自然療法などの科学的な効果について研究を行っている。
宮路満英((株)セールスフォース・ドットコム パラ馬術競技選手)
競走馬育成牧場を経てJRAで調教助手を27年勤めるが、脳出血で右半身麻痺になり退職。リハビリでウォーキング、スキー、乗馬を始めホノルルマラソンに3回挑戦13時間かけ完歩、2011年からパラ馬術を目指す。2011年オーストラリア大会、2015年フランス、ドイツ、イギリス大会に出場。今はセールスフォース.comに所属しリオパラリンピックを目指す。
宮田朋典(カウボーイ アップ ランチ代表 ホースクリニシャン)
米国で学んだ馬の心理学や行動学、馬体学、人体学、ボディメカニクスを軸に、馬の悪癖や問題行動、馬のフォームや筋肉をフラットワークのロジックに連動させて馬の矯正を行う。現在は、競走馬、馬術馬、セラピー馬を中心に、月に200頭以上の馬のクリニックを全国で開催。一頭一頭の馬に合わせたエクササイズ・プログラムが好評を博している。那須野ヶ原ファーム、加藤ステーブル、宮崎ステーブル所属。
後援
浦河町、浦河教育委員会、日本中央競馬会日高育成牧場、
※本事業は「平成27年度都市農村共生・対流総合対策交付金」を活用して実施いたします。
参加申し込みは締め切りました。
定員につき参加申し込みを締め切りました。