ご挨拶

代表理事 : 江刺 尚美

私が浦河町で乗馬療育に携わるようになり、15年以上が経ちました。その間、町内外のお子さんからご高齢の方への乗馬療育、都市部での馬とふれあうイベントの開催や人材育成などに取り組んできました。様々な経験をする中で、障がいの有無にかかわらず、馬は人に大きな力を与えてくれました。「より多くの方にこの素晴らしい体験をしてほしい、馬の魅力を知ってほしい!」そんな思いで、この法人を設立しました。馬はもちろん、医療や福祉など様々な分野で活躍している仲間たちとともに事業を行っていきます。
そして私たちが活動する浦河町。馬産地であるこの町だからこそ、乗馬療育のさらなる発展に取り組むことができます。地域の皆さんと一緒に、馬と浦河の可能性を引き出し、誰もが笑顔で暮らせる地域社会づくりに取り組みます。

副代表理事 : 春日 法子

1998年から浦河町での乗馬療育が始まり、障がいのある子供や大人、その後、介護予防の取り組みとして高齢者の方々にも乗っていただけるようになりました。
利用された方々には「姿勢が良くなった」「気持ちが上向きになった」等、科学的な効果検証の下、心身共に元気になっていただいております。
その乗馬療育が地元浦河にしっかりと根差した活動が出来るようにと、ピスカリを立ち上げました。
この法人が、今後、馬たちの更なる活躍の場になり、利用者さんを含め、全ての関わって下さる方々の笑顔があふれ、多くの方々が集える場所になっていってくれることを願っています。

理事 : 角居 勝彦

これまで浦河町では地域の住民や医師、行政が連携して「乗馬療育」を提供してきました。私が代表を務める(一財)ホースコミュニティからステップアップして新たな団体ができたことを嬉しく思います。
当団体の活動を通して、馬の多様な利活用が日本中に認知され、より多くの人が馬に癒される未来が来ることを期待しています。

理事 : 小林 則子

私は10余年乗馬療育を支援する立場で関わってきましたが、人の「身」も「心」も癒してくれる「馬の力」を深く実感する日々でもありました。私自身70歳を過ぎましたが、今も乗馬を楽しむ一人ですが、馬に乗りに行ける日はワクワクします。「馬は理想のセラピスト」の旗を掲げて活動していきます。

理事 : 川村 和子

ハンデを持った子供達や、社会の中で生きづらさを抱えて生活している人達が、馬に乗り、馬と触れ合った後に見せてくれる笑顔。楽しそうに馬に跨る高齢者の方々。誰もが馬と触れあれるような活動をしていきたいと思います。

理事:武藤 拓也

準備中

監事 : 八十川 真里子

うらかわエマオ診療所を運営しています。当診療所は内科・精神科だけでなく、日高7町で唯一の常勤児童精神科があります。また、障害児通所施設・からし種を併設。運動面・情動面ともに効果がある乗馬療育がもっと発展するよう協力していきます。

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